本文ストーリー(たたき台)
Readyforの本文欄。支援者が読んで「応援したい」と思えるかが勝負。
毎年春、SNSはざわつきます。
「庭の木に蜂の大群!巣を作りそうで怖い」
「近くだったら保護するのに……場所どこ?」
「結局、業者に駆除してもらいました」
「なんで駆除するんだ!」
こんなやりとりが、全国のあちこちで毎年繰り返されています。
保護したかった人も、駆除した人も、どちらも悪くない。
本当は殺したくなかった。でも怖くて、どうしていいか分からなくて、業者を呼んだ——そんな人の声もあります。
「Help Bee」は、そのどちらの心も救いたいと思っています。
ただ、つながる手段がなかっただけなのだから。
ミツバチが集団で「巣を引っ越し」する、自然現象です。
春になると女王蜂を中心とする大群が巣を離れ、木や壁にかたまります。これが「分蜂(ぶんぽう)」。見た目はおどろおどろしいですが、お腹に蜜を蓄えたミツバチたちはとても穏やか。攻撃的になるのは、仲間や巣に危険がせまったときだけです。数時間〜数日でいなくなります。
タイミングさえ合えば、養蜂家が保護できます。
日本ミツバチなら、野生でも生きていける可能性がある。
セイヨウミツバチは、早めに保護しないとスズメバチにやられてしまう。
駆除より保護の方が、みんなにとってよい選択です。
問題は、出会えないことです。
分蜂は数時間が勝負。SNSに投稿しても、近くの養蜂家が気づいたときにはもういない——というケースが多発しています。
「あと30分早く気付いていたら保護できたのに」
保護できる養蜂家は、確かにそこにいます。でも繋がれない。ただそれだけで、毎年たくさんの群が駆除されていきます。
「Help Bee」は、その「ただそれだけ」を解消するために作ります。
① 分蜂を発見したら報告する(無料・1分)
写真と場所(地図ピン)を投稿するだけ。会員登録は不要です。
写真を必須にすることで、養蜂家が事前に「ミツバチかどうか」を確認してから動けます。誤報やイタズラ対策にもなっています。
② 近くの養蜂家にLINEで即通知
エリア登録した養蜂家のLINEにリアルタイムで通知が届きます。
③ 養蜂家が駆けつけて保護
連絡先を交換して現地へ。費用の有無は養蜂家によって異なります。
分蜂は時間との勝負なので、「見た→即通知」が命綱。LINEを使うのはそのためです。
また、安心してつながれるよう、利用規約や免責事項の法的な整備にも支援金を使用します。
養蜂家の吉田エマです。
北海道札幌市の宮の森・北の沢・玉翠園屋上や余市で、「かえるやはちみつ」としてミツバチを育てています。採れた日に発送する産地直送のはちみつを届けることにこだわっています。
毎年春、SNSで「分蜂戦争」を眺めながら、なんとかならないかなとずっと思っていました。養蜂家として、保護できる人間が近くにいるのに出会えない——そのもどかしさは、私自身も何度も感じてきました。
Help Beeは、そのもどかしさを解消するために作ります。蜜蜂を守りたい人たちが、ちゃんとつながれる社会にしたい。
いただいた支援金は以下に使わせていただきます。
| 項目 | 金額 |
| 全国の養蜂家をつなぐ基盤構築(サイト・システム開発) | 35万円 |
| 安心してつながれるための法的整備(利用規約・免責文書) | 5万円 |
| ブランディング・ロゴ整備 | 5万円 |
| リターン(はちみつ仕入・梱包・発送) | 28万円 |
| サービス継続運営費(初年度) | 12万円 |
| PR・普及活動費(干場先生 旅費交通費) | 10万円 |
| Readyfor手数料(14%) | 約17万円 |
| 予備費 | 10万円 |
| 合計 | 120万円 |
蜜蜂は、農作物の受粉を支え、生態系を守る、なくてはならない存在です。
でも、知られていないだけで、毎年たくさんの分蜂群が駆除されています。
「保護したかった」という声と「どうすれば?」という声が、毎年すれ違い続けています。
それを終わらせたい。
Help Beeが目指すのは、蜜蜂を守ることだけではありません。
蜜蜂を通して、人と自然が共存できる仕組みを、この国に残したい。
一緒に作ってもらえませんか。